METHOD of MAINTAINING MEN’S UNDERWEAR
肌に直接着用する下着はとても繊細です。加えて洗濯の頻度も高く、汗や紫外線などで生地を痛めやすい状況にあります。
お気に入りの下着なら大切にしたい。そこで正しいお手入れをすることが、長く良い状態で履き続ける事ができます。
まずは洗濯表示を理解した上で、以下のポイントを注意してお手入れしてみてください。
男性下着の洗濯アイテム
洗濯物同士の擦れや洗濯機内での回転時の衝撃を和らげて繊維の寿命が延びます。更に下着を裏向きにすると良いです。洗濯表示タグに手洗いの指示がある場合は、洗濯機を使用せず手洗いでやさしく洗ってください。
直接振りかけると変色したり、色ムラになったり、生地をいためたりします。また、品物についている洗濯絵表示「中性」は、中性洗剤を使います。塩素系漂泊材は、変色や黄変の原因となることがありますので、下着類にはさけてください。
濡れたまま放っておくと、色移りやシワの原因になります。シワを伸ばし形を整えて、風通しの良いところで干しましょう。
基本的には洗濯物を裏返し形をととのえ日陰に干してください。色物は特に強い日光にあてると色が変色してしまうことがあります。ただし、コットン系は日光に当てた方が良いです。また、タンブラー乾燥はNGです。
下着は完全に乾ききってからしまいましょう。 湿ったままだと、カビや変色の原因となります。また、長期保存の場合は、密封は禁物です。
型くずれを防ぐコツです、収納はゆったりとつめすぎずに。
男性下着のたたみ方
男性下着の収納アイテム
JIS | ISO | |
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洗濯 | ||
液温95℃を限度とし、普通の操作で洗濯機による洗濯ができる。 | ||
– | 液温95℃を限度とし、弱い操作で洗濯機による洗濯ができる。 | |
– | 液温70℃を限度とし、普通の操作で洗濯機による洗濯ができる。 | |
液温60℃を限度とし、普通の操作で洗濯機による洗濯ができる。 | ||
液温60℃を限度とし、弱い操作で洗濯機による洗濯ができる。 | ||
– | 液温50℃を限度とし、普通の操作で洗濯機による洗濯ができる。 | |
– | 液温50℃を限度とし、弱い操作で洗濯機による洗濯ができる。 | |
– | 液温40℃を限度とし、普通の操作で洗濯機による洗濯ができる。 | |
液温40℃を限度とし、弱い操作で洗濯機による洗濯ができる。 | ||
液温40℃を限度とし、非常に弱い操作で洗濯機による洗濯ができる。 | ||
– | 液温30℃を限度とし、普通の操作で洗濯機による洗濯ができる。 | |
液温60℃を限度とし、弱い操作で洗濯機による洗濯ができる。 | ||
– | 液温60℃を限度とし、非常に弱い操作で洗濯機による洗濯ができる。 | |
液温(JIS:30℃、ISO:40℃)を限度とし、手洗いだけできる。 | ||
洗濯できない 。 | ||
漂白 | ||
すべての漂白剤による漂白ができる。 ※JISには酸素漂白の可否は含まれない。 |
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– | 酸素系又は、非塩素系漂白剤による漂白ができる。 | |
漂白剤による漂白ができない。 | ||
アイロン掛け | ||
アイロン底面の温度200℃を限界としてかけることができる 。 | ||
アイロン底面の温度150℃を限界としてかけることができる 。 | ||
アイロン底面の温度110℃を限界としてかけることができる 。 | ||
アイロンかけはできない 。 | ||
商業クリーニング | ||
– | ドライクリーニングで通常使用するすべての溶剤による商業ドライクリーニング通常の洗浄処理による 。 | |
普通の操作により、業者によるドライクリーニングができる 。 ※溶剤は(JIS: バークロロエチレン 、ISO:テトラクロロエチレン)または、石油系溶剤を使用する |
||
– | 弱い操作により、業者によるドライクリーニングができる 。 ※溶剤は(JIS: バークロロエチレン 、ISO:テトラクロロエチレン)または、石油系溶剤を使用する |
|
普通の操作により、業者によるドライクリーニングができる。 ※溶剤は石油系溶剤を使用する |
||
– | 弱い操作により、業者によるドライクリーニングができる。 ※溶剤は石油系溶剤を使用する |
|
業者によるドライクリーニングはできない。 | ||
– | 普通の操作により、業者によるウェットクリーニングができる 。 | |
– | 弱い操作により、業者によるウェットクリーニングができる。 | |
– | 非常に弱い操作により、業者によるウェットクリーニングができる。 | |
– | 業者によるウェットクリーニングはできない 。 | |
タンブル乾燥 | ||
– | 普通の温度設定でタンブル乾燥ができる 。 | |
– | 低い温度設定でタンブル乾燥ができる 。 | |
– | タンブル乾燥ができない 。 | |
絞り方 | ||
– | 手絞りの場合は弱く、遠心脱水の場合は短時間で絞る 。 | |
– | 絞ってはいけない 。 | |
自然乾燥 | ||
吊り干しが良い。 | ||
ドリップ干し(しずく干し)がよい。 | ||
平干しがよい。 | ||
– | 日陰の吊り干しがよい。 | |
日陰のドリップ干し(しずく干し)がよい。 | ||
日陰の平干しがよい。 |
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