HANRO — World Underwear Brands

HANRO(ハンロ)

1884年にスイス・リースタールで生まれた老舗です。綿、シルク、ウール、TENCEL™と素材別にシリーズを分け、形と肌ざわりを選べるようにしています。

目次
  1. 01ブランドデータ
  2. 02どんなブランドか
  3. 03特徴
  4. 04ラインナップ
  5. 05こんな人に向く
  6. 06公式・SNS

less, but better.

HANRO(ハンロ)は、1884年にスイス・リースタールで、アルベルト・ハンドシンが「天然繊維による上質な下着」という明確な考えのもとに始めた編み工場を起点とするブランドです。公式サイトの年表によれば、ブランド名HANROが登録されたのは1913年で、丸編み技術の特許もこの頃に取得しています。1930年にはマドレーヌ・ハンドシンが世界初のシームレスなブラキャミソールを発表、1991年にオーストリアのフーバー・グループに加わり、2024年には140周年のアニバーサリーコレクションを出しています。長い年表を持つ会社ですが、掲げる言葉は短く、「less, but better.(少なく、しかしより良く)」「過剰ではなく簡潔さを。見せかけではなく中身を」と記しています。

01ブランドデータBrand Data

HANRO(ハンロ)のロゴ
出典:hanro.com
HANRO(ハンロ)の基本データ
ブランド名HANRO(ハンロ)
スイス
創業1884年(ブランド名HANROの登録は1913年)
拠点スイス・リースタール発祥。現在はオーストリア・メーダーのフーバー・グループ傘下
主なアイテムブリーフ、ボクサー、ボクサーブリーフ、トランクス、ロングパンツ、アンダーシャツ、タンクトップ、Tシャツ
価格帯32〜70ユーロ(単品)、45〜70ユーロ(複数枚組)(公式サイト・EUR)
公式サイトhanro.com

価格・仕様は2026年08月19日時点で公式サイトに掲載されていた内容です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

02どんなブランドかOverview

メンズの下着は、形ではなく素材でシリーズが分かれているのが特徴です。公式サイトのメンズアンダーウェアには Cotton Essentials、Cotton Pure、Cotton Sensation、Cotton Sporty、Cotton Superior、Sea Island Cotton、Micro Touch、Natural Function、Ultralight Woolen、Silk、Clean Cut、Casuals、Daywear、Fancy Jersey、Fancy Woven といったシリーズが並びます。同じブリーフでも、綿のどれを選ぶか、あるいはシルクやウールにするかで別のシリーズになる、という組み立て方です。素材の絞り込みはコットン、マイクロファイバー、モダール/ビスコース/テンセル、ウール、シルク。

形はブリーフ、ボクサー(ボクサーショーツ)、トランクス、ボクサーブリーフ、ロングパンツ、アンダーシャツ、タンクトップ、半袖・長袖Tシャツ、Vネックシャツ、そして複数枚組まで。確認時の価格は単品で32〜70ユーロ、複数枚組で45〜70ユーロでした。公式サイトはメンズの下着を「気取らない、魅力的なデザインと上質さが出会う」ものと説明し、肌ざわりのよい素材と通気性を挙げています。ブランドサイトには「1884年以来認められてきた品質」の表示と、Oeko-Tex(エコテックス)規格のマークが置かれています。

  • スイス発祥のブランドですが、現在の運営会社はオーストリアのフーバー・グループです。公式サイトの表記もオーストリアの住所になっています。
  • 価格はユーロ表記です。日本で購入する場合は取扱店で価格を確認してください。
  • 同じ「ブリーフ」でもシリーズによって生地も価格も大きく変わります。品番ではなくシリーズ名から探すほうが早いブランドです。
HANRO(ハンロ)の公式YouTubeチャンネルの動画です。再生するとYouTubeに接続します。

03特徴Features

素材でシリーズを分ける
Cotton Essentials、Cotton Pure、Cotton Sensation、Cotton Superior、Sea Island Cotton……綿だけでも複数のシリーズがあり、そこにシルク、ウール(Ultralight Woolen)、マイクロファイバー(Micro Touch)が加わります。形から入るのではなく、肌に当たる素材から選ぶ構成です。
天然繊維からの出発
創業時の考えが公式サイトに「天然繊維による上質な下着」と記されています。現在もコットン、シルク、ウールが軸で、そこにTENCEL™のような近年の素材が加わる形です。
「less, but better.」
公式サイトが掲げる言葉です。「過剰ではなく簡潔さを。見せかけではなく中身を」と続きます。装飾を足すよりも、素材と縫製で差をつける方向に振ったブランドだと読み取れます。
1913年からの丸編み技術
公式サイトの年表は、HANROの名が登録された1913年に丸編みの技術で特許を得たことを記しています。1930年の世界初のシームレスなブラキャミソールも、この編みの技術の延長にあります。
ヨーロッパの製造とエコテックス
公式サイトは自らを「上質な下着・ナイトウェア・ラウンジウェアの国際的なプレミアムブランド」と位置づけ、ヨーロッパのクラフツマンシップを挙げています。サイトにはOeko-Tex規格のマークが表示されています。

04ラインナップLineup

Cotton Essentials / Cotton Pure / Cotton Superior
綿を軸にした基本のシリーズ群です。同じ綿でも番手や編みでシリーズが分かれ、ブリーフ、ボクサーブリーフ、トランクス、アンダーシャツがそれぞれに用意されています。
Sea Island Cotton
シーアイランドコットンを使うシリーズ。公式サイトのメンズアンダーウェアの中では上位の価格帯にあたります。
Ultralight Woolen / Silk
ウールとシルクのシリーズです。綿とは別の温度感・肌ざわりを選べるようにした位置づけで、季節や着る場面で使い分ける前提の品揃えになっています。
Micro Touch / Natural Function / Cotton Sporty
マイクロファイバーや機能寄りのシリーズ。表に響きにくいこと、動きの多い場面で使えることを想定した構成です。
Clean Cut / Casuals / Daywear / Fancy Jersey / Fancy Woven
下着からラウンジウェア寄りまでをつなぐシリーズ群です。Fancy Wovenは織りのトランクスなど、ジャージー(編み)とは別の生地を使ったものが含まれます。
Arthur Arbesser X Hanro
デザイナーのアルトゥール・アルベッサーとの協業シリーズです。公式サイトのメンズアンダーウェアのシリーズ一覧に並んでいます。
サイズはブランドごとに規格が異なります。購入の前に男性下着のサイズでウエストの実寸をご確認ください。

05こんな人に向くWho It Suits

Check

  • 素材から下着を選びたい方
  • 綿以外にシルクやウールの下着も試したい方
  • 装飾の少ない、長く使える下着を探している方
  • 同じ形でも肌ざわりの違いを比べたい方
  • 老舗のヨーロッパブランドを選びたい方