SUNSPEL — World Underwear Brands

SUNSPEL(サンスペル)

1860年創業のイギリスの老舗です。1947年に現在の形のボクサーショーツを作り、いまもロングイートンの自社工場を持っています。

目次
  1. 01ブランドデータ
  2. 02どんなブランドか
  3. 03特徴
  4. 04ラインナップ
  5. 05こんな人に向く
  6. 06公式・SNS

1860年から、上質な下着を。

SUNSPEL(サンスペル)は、1860年にトーマス・ヒルがイングランド・ノッティンガムのニューディゲートで始めたブランドです。掲げていたのは「世界最高の素材から、美しい日常着を作る」こと。1937年にロングイートンへ移り、いまもそこに自社工場を持っています。公式サイトは「サンスペルは、英国内の自社工場で上質なTシャツを製造している唯一のブランドです」と記しています。

01ブランドデータBrand Data

SUNSPEL(サンスペル)のロゴ
出典:sunspel.com
SUNSPEL(サンスペル)の基本データ
ブランド名SUNSPEL(サンスペル)
国イギリス
創業1860年(トーマス・ヒルによる創業)
拠点イギリス・ロングイートン(1937年に移転した自社工場)
生産地イギリス(ロングイートンの自社工場)/ポルトガル(ボクサーショーツはサント・ティルソ、ジャージーの下着はバルセロス、セルラー生地はカルダス・デ・ヴィゼラ)
主なアイテムボクサーショーツ、トランクス、ボクサーブリーフ、ブリーフ、アンダーウェアTシャツ、Vネックシャツ
価格帯32〜90ポンド(単品)、70ポンド(3枚組)(公式サイト・GBP)
公式サイトsunspel.com

価格・仕様は2026年08月19日時点で公式サイトに掲載されていた内容です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

02どんなブランドかOverview

年表には、下着の歴史そのものと言える出来事が並びます。1900年、トーマス・A・ヒルがカリブ海のシーアイランドコットンの輸入を始め、上質な素材のブランドという評価が定まります。1908年には「シーアイランドコットンで作った、極東へ輸出するための軽く簡素なトップス」——世界でもっとも早い時期の上質なTシャツを作りました。1914年にはレース編み機を使って、体のまわりに空気を通す開いた編み地「Q14」(セルラーコットン)を生み出しています。そして1947年、創業者の曾孫にあたるジョン・ヒルがアメリカのボクサーショーツを作り直しました。公式サイトは「バックパネルを加え、縫い目を平らにし」、上質な綿を使ったと説明しています。いま日本で「トランクス」と呼ばれる形の原型のひとつです。2006年には映画『007 カジノ・ロワイヤル』でダニエル・クレイグが着たリビエラポロが知られるようになりました。

現在のメンズ下着は、素材の呼び名で分かれています。確認時の公式サイトの説明は「私たちは1860年から上質な下着を作ってきました……比類のない柔らかさ、軽さ、快適さのために、常に最高級の長繊維コットンの生地を使っています」。生地はストレッチコットン、スーパーファインコットン、セルラーコットン、Tencel™ リヨセル、そしてシーアイランドコットン。価格はストレッチコットンのブリーフが32ポンド、同トランクスとボクサーブリーフが39ポンド(3枚組70ポンド)、Tencel™ トランクスとスーパーファインコットンのボクサーブリーフが42ポンド、コットンポプリンのクラシックボクサーショーツが49ポンド、アンダーウェアTシャツが55〜62ポンド、シーアイランドコットンのワンボタンボクサーショーツが90ポンドでした。

  • 価格は公式サイトのポンド表示です。日本での取り扱いは取扱店で確認してください。
  • 「セルラーコットン」は1914年に生まれた開いた編み地の呼び名です。同じ綿でも通常の編み地とは通気性が異なります。
  • 自社工場はロングイートンにありますが、ボクサーショーツなど一部の品目はポルトガルの協力工場で作られています。品番ごとに原産国表示を確認してください。

03特徴Features

1947年に作り直されたボクサーショーツ
創業者の曾孫ジョン・ヒルが、アメリカのボクサーショーツにバックパネルを加え、縫い目を平らにし、上質な綿で作り直しました。いまのクラシックボクサーショーツはこの流れにあります。
セルラーコットン(1914年のQ14)
レース編み機を使って生み出した、体のまわりに空気を通す開いた編み地です。現在もセルラーコットンのブリーフ(42ポンド)とアンダーウェアTシャツ(62ポンド)に使われています。
シーアイランドコットン
1900年に輸入を始めたカリブ海の長繊維綿です。ワンボタンのボクサーショーツが90ポンドと、下着カテゴリーの最上位にあたります。
英国内の自社工場
1937年から続くロングイートンの工場です。公式サイトは自社工場で上質なTシャツを作る唯一のブランドだとしています。
作る場所を公開している
ボクサーショーツはポルトガル・サント・ティルソ(1996年設立)、ジャージーの下着はバルセロス、セルラー生地はカルダス・デ・ヴィゼラ(2001年設立)。品目ごとの工場が公式サイトに一覧で出ています。
生地で選ぶ
ストレッチコットン、スーパーファインコットン、セルラーコットン、Tencel™ リヨセル、シーアイランドコットン。同じ形でも生地で価格が32ポンドから90ポンドまで開きます。

04ラインナップLineup

Classic Boxer Short(コットンポプリン)
確認時49ポンド、無地・ストライプ・柄を含む16色。丈の長いLong Cutも49ポンドで用意されています。1947年の作り直しに連なる、このブランドの看板です。
Sea Island Cotton One-Button Boxer Short
確認時90ポンド、2色。シーアイランドコットンを使ったワンボタンのボクサーショーツで、下着カテゴリーの最上位です。スーパーファインコットン版は42ポンド。
Stretch Cotton Trunks / Boxer Briefs
確認時いずれも39ポンド(トランクス10色、ボクサーブリーフ9色)。トランクスの3枚組は70ポンドで、日常の買い足しにあたる位置です。
Tencel™ Trunks
確認時42ポンド、4色。木材由来のリヨセルを使ったトランクスで、綿とは違う落ち感を選べます。
Briefs(ストレッチ/セルラー/スーパーファイン)
ストレッチコットンが32ポンド、スーパーファインコットンが37ポンド、セルラーコットンが42ポンド。生地の違いがそのまま価格の階段になっています。
アンダーウェアTシャツ(クルーネック・Vネック)
スーパーファインコットンが55ポンド、セルラーコットンが62ポンド。1908年の初期のTシャツから続く品目です。
サイズはブランドごとに規格が異なります。購入の前に男性下着のサイズでウエストの実寸をご確認ください。

05こんな人に向くWho It Suits

Check

  • 織りのボクサーショーツ(トランクス)を長く使いたい方
  • 通気性のある編み地を探している方
  • 生地の違いで価格と着心地を選び分けたい方
  • 作られる場所が公開されているブランドを選びたい方
  • 下着とアンダーウェアTシャツを同じ生地で揃えたい方