BOSS、ウィーンとデュッセルドルフのワールドパデルツアーにタイトルパートナーとして参画

ハイエンドファッションブランドBOSSが、次の3年間でウィーン・パデル・オープンとドイツ・パデル・オープンのタイトルパートナーになると、ヒューゴボスジャパンが2023年5月19日に発表しました。

ワールドパデルツアー（WPT）は、世界で最大のパデルトーナメントシリーズであり、今年はドイツのデュッセルドルフ市でドイツ・パデル・オープンが開催されます。パデルは、スポーツとして世界中で急速に人気を博しており、その容易さと多様なプレーレベルがその人気を後押ししています。

この競技が日本でも人気を博していることから、ドイツとオーストリアでは新たなパデルコートが日々建設されています。WPTツアーは、ウィーンで5月22日から28日まで、そしてデュッセルドルフで9月23日から10月1日まで開催される予定です。これはドイツでこの規模の大会が開催されるのは初めてのことです。

BOSSのCEO、ダニエル・グリーダーは、新たなパートナーシップについて「パデルというスポーツを未来に向けて形成し、世界最高のパデルプレーヤーに舞台を提供することを楽しみにしています。”Play like a BOSS”というモットーは、初心者からプロまで、すべてのパデルファンに当てはまるのではないかと思います。」とコメントしました。

また、WWP-GroupのCEO、フィリップ・ラデルも「BOSSがWPTトーナメントのタイトルパートナーになることを大変嬉しく思います。私たちは、エンターテインメントとビジネスの拠点として、プレーヤーとファンにとってさらに魅力的なトーナメントを目指し、共にWPTイベントを発展させていきます。」と述べました。

パデルについて

4人のプレーヤー、1つのボール、そしてたくさんのアクション。パデルは簡単に習得できるスポーツで、高速で華麗なラリーを楽しむことができます。年齢や性別を問わず、様々な人がコートに集まり、レクリエーションとして楽しむことができます。WPTのトーナメントでは、性別に関係なく、賞金はすべて平等に配分されます。

中南米発祥のパデルは、スペインやヨーロッパで急速に人気が高まっています。テニス、スカッシュ、バドミントンを組み合わせたもので、ガラス壁と金属支柱でできた20×10メートルのオープンケージでプレー。パデルはダブルスでプレーするため、非常に社交的で団結力のあるスポーツです。基本的な技術は、予備知識がなくてもすぐに習得できるため、年齢に関係なく誰もが楽しめる魅力的なスポーツです。さらに、パデルは競技スポーツであるため、プロでも学ぶことが絶えません。すでに、元サッカー選手のデビッド・ベッカム、サッカードイツ代表、リバプールのユルゲン・クロップ監督、テニスのロジャー・フェデラーなど、多くのスポーツスターや著名人がこのスポーツの人気上昇の興奮に加わっています。

BOSSとHUGO BOSSについて

BOSSは、情熱、スタイルそして目標を持って自分らしく生きる、大胆で自己決定力のある人たちのためのブランドです。コレクションでは、ダイナミックでモダンなデザインを展開し、BOSSとして、自分らしさを全面的に、そして堂々と受け入れる人々を応援します。ヘリテージテーラリング、パフォーマンススーツ、カジュアルウェア、デニム、アスレジャー、アクセサリーなど様々な商品を展開しています。また、フレグランス、アイウェア、ウォッチ、キッズウェアのライセンス商品も取り揃えています。また、世界各地の400 以上の直営店でBOSSの世界を体験することができます。BOSS は、世界のアパレル市場のプレミアムセグメントに位置するリーディングカンパニーであるHUGO BOSS の中核ブランドです。BOSS とHUGO の2 つのブランドで形成されており、グループは132カ国の約7,400の販売拠点でコレクションを提供し、70カ国ではhugoboss.comを通じてオンラインで販売しています。メッツィンゲン（ドイツ）に本社を置く同社は、全世界で約17,000人の従業員を擁し、2022年度の売上高は37億ユーロを計上しています。

WWPグループについて

WWPグループは、30年以上の市場経験を持つ、スポーツビジネスにおけるリーディングエージェンシーのひとつです。スポーツマーケティングにおいて、WWPグループは、世界中のクライアントやパートナーと共に、またそのために、構想し、革新しています。創造性と起業家精神をもって、スポンサーシップの実現と活性化、スポーツマーケティングプラットフォームの開発、そして国際的なブランドへのアドバイスを行っています。

スポーツはWWPグループのDNAです。情熱とスポーツマンシップは、会社の価値観のひとつです。120人のスポーツとコミュニケーションの専門家が、ヨーロッパ各地の拠点で、WWPグループの顧客の関心事やプロジェクトを担当しています。2013年からは、Mirjam Hummel-OrtnerとPhilipp RadelがCEOとしてWWP Groupを率いています。

WWグループのプレミアムイベントは、キッツビューエルでのハーネンカムレースです。1997年以来、WWPはキッツビューエルスキークラブ（K.S.C.）のマーケティングパートナーとして、このイベントをウィンターシーズンの究極のスポンサーシップおよびB2Bプラットフォームとしてマーケティングしています。WWPは、ビジネス、政治、スポーツ、文化から1,000人以上のオピニオンリーダーが集う有名なKITZ-RACE-CLUBを主催。

現在のプロジェクトには、ABB FIAフォーミュラE世界選手権のネーミングライツパートナーとしてのABBの活性化、サッカー（UEFA、DFB、ボルシア・ドルトムント、ザンクトパウリ、FCケルンなど）に関わるbwinのスポンサーシップ活性化、冬季スポーツとグローバルサッカーに関するAudi、フォーミュラEとLMDh世界耐久選手権におけるグローバルライツマーケティングとパートナーマネジメントに関するPorsche Motorsportがあります。詳しくは www.wwp-group.com をご覧ください。

ワールドパデルツアーについて

ワールドパデルツアー（WPT）は2012年にスタートし、現在、世界のトッププレーヤーが参加する唯一のパデルのプロリーグです。ワールドパデルツアーは、世界ナンバーワンのプロパデルツアーで、スペインに本部があります。テニスのATPツアーやWTAツアーに匹敵するものです。

WPTは一連の国際トーナメントを主催しています。2023年シーズンは、2月にアブダビで始まり、12月にバルセロナで開催される「マスターファイナル」で終了します。今年は27のトーナメントがカレンダー上に掲載されています。

パデルはここ10年、プロスポーツとして大きな成長を遂げています。90年代にアルゼンチンで大きなブームが起きた後、新世紀にはスペインの地でのトーナメントが重要視されるようになりました。2015年以降、プレーヤー数の増加に伴い、パデルの熱意も着実に高まっています。各WPTトーナメントはスタジアムに平均2万人のファンを集め、テレビ局やストリーミング・プラットフォームで世界中に放送されています。