2025.10.09

トミー ジーンズ、ニューヨークを舞台に2025 Fallキャンペーンを発表

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トミー ジーンズ、ニューヨークを舞台に2025 Fallキャンペーンを発表

トミー ジーンズが、ニューヨークを舞台に多彩なキャストを起用した2025年フォールキャンペーンを発表した。キャンペーンでは、魅力的な出演者たちを通じて、同ブランドのコレクションがアイコニックな90年代スタイルを現代的に再解釈する様子を描き出している。

併せてトミー ヒルフィガーは、注目の「Tommy Girl(トミー ガール)」カプセルを含むトミー ジーンズ 2025年フォールコレクションの概要を明らかにした。懐かしさと新しさを融合させ、「自由・自信・自己表現」をテーマに掲げる同コレクションは、ニューヨークを単なる背景ではなく“共演者”として位置づけ、都市のエネルギーとともにモダンなスピリットを訴求する。

ヒルフィガーは「今季のトミー ジーンズは、力強く多様で、誰にでも開かれた街としてのニューヨークを、ブランドらしい方法で捉えています。クラシックを現代のトレンドセッターのために再構築する伝統を受け継ぎながら、創造性と自己表現で限界を押し広げています」とコメント。「自分らしさを誇り、伝統に独自のツイストを加える姿勢こそが、世代を超えて人々を刺激する」と語った。

ビジュアルはフォトグラファーのクララ・バルザリーが撮影し、スタイリングはマルゲリータ・モーロが担当。ニューヨークの各行政区で撮影された写真は、都市の喧騒と活力をフィルターのない質感で捉えている。出演者には、2025年スプリングのトミー ガールキャンペーンにも参加したカルチャーシェイパーが再集結。ブランドアンバサダーのチャン・ウォニョンをはじめ、サマラ・シン、リンジー・ヴルコブニック、エニオラ・アビオロが登場し、メンズのビジュアルにはヴァレンティーノ・ボナッチョ、フィル・ソーダ、イワン・ワンが加わった。

コレクションは、ヘリテージとモダンを横断するシーズナルアップデートが特徴。中心となるデニムは、クリーンで自信に満ちた日常着を基軸に、ヴィンテージ感のあるフェードや深みのある色合いで刷新。コーデュロイ、チェック、テディ、ソフトニットといった温かみのある素材がレイヤードの幅を広げる。シャケット、パファー、イージーアウターなどの汎用性の高いアイテムに加え、オーバーダイのブラックデニム、スタッズ付きデニム、マイクロミニドレス、ステートメントブーツなどのパーティピースがナイトアウトに向けた大胆さを添える。

今季は「トミー ガール」の第2章も展開。プレップとストリート、過去と未来、デザイナーとDIYといった対比を遊び心たっぷりに融合し、ジェンダーインクルーシブなアイテムをそろえる。「トミー ガール」は1990年代にフレグランスとして誕生し、瞬く間にポップカルチャーの象徴へと定着。大胆で新しい“アメリカン・クール”を打ち出したアイコニックなキャンペーンで注目を集めた。その精神は現在、ブランドの揺るぎないDNAを受け継ぎながら進化を続け、カルチャー、音楽、ファッションをルーツに、新時代に向けてメッセージを更新している。

【TOMMY JEANS TOP 】
http://tom.my/6002AUTas

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