2025.06.24

エンポリオ アルマーニ、2026年春夏メンズコレクションをミラノで発表

ブランド

エンポリオ アルマーニ、2026年春夏メンズコレクション

「ORIGINS」をテーマに、文化的ルーツと現代性の融合を探求

2025年6月23日、エンポリオ アルマーニはミラノにて、2026年春夏メンズコレクション「ORIGINS」を発表した。本コレクションでは、ジョルジオ・アルマーニが自身の美学の原点に立ち返り、異文化への敬意と日常の中での自己表現の可能性を再解釈。ブランドのアイデンティティに新たな意味づけを行った。

コレクションの幕開けは、EA7 エンポリオ アルマーニの装いに身を包んだ一群が、砂漠の風を駆け抜ける印象的なシーンから始まる。テーマである「ORIGINS」は、アフリカ文化からインスピレーションを得た色彩やモチーフ、職人技を取り入れながら、アルマーニらしい軽やかさと流動性のあるフォルムへと昇華されている。

登場するワードローブは、素肌に直接着ることを想定した柔らかなジャケットやワイドパンツ、長めのチュニックなどが中心。これらのアイテムには、幾何学模様やテクスチャー、そして現地の工芸文化に対する敬意が織り込まれており、現代のライフスタイルに対応するダイナミックなデザインとして構築されている。

素材選びにもこだわりが見られ、クレープやリネンといったナチュラルな素材が、素朴な質感を保ちつつも流れるような軽やかさを持つ。低温染色によって生まれる色合いは、砂や土、赤土といった自然の要素を反映し、そこに紫や彩度を落とした赤といったアクセントが加わることで、視覚的な奥行きが生まれている。

装飾性の面では、モロッコのモザイクやベルベル人のテントに着想を得たパターンや、儀式的なタトゥーを想起させるスモッキング刺繍、ビーズやシルク糸による精緻な刺繍が施されている。アクセサリーには編み込みのスリッパやストローハット、大型のソフトバッグ、小さなヘッドドレス、ネックレス、チャームなどが揃い、全体の物語性とスタイルを豊かに支えている。

今回のコレクションでは、「装うこと=生きる力の表現」であるというメッセージが明確に打ち出された。装飾は虚栄のためではなく、生命力に満ちた衝動として提示され、自己表現の根源的な欲求を美しく体現している。

エンポリオ アルマーニ コレクション特設サイト
https://www.armani.com/ja-jp/emporio-armani/experience/fashion-show-spring-summer-man/

エンポリオ アルマーニ

1981年にイタリア、ミラノで誕生したブランド。デザイナーはジョルジオ・アルマーニ。
着心地と自由な発想を大切にしながら、都会的で洗練されたアイテムの数々を提案しています。イタリア語でエンポリオとは「あらゆるものが手に入る大きな市場」という意味。その名のとおり、エンポリオ アルマーニではメンズ、ウィメンズの洋服、小物だけではなく、時計や香水、アンダーウェア、スポーツウェアなど幅広いアイテムを展開しています。

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