2024.09.13

トミー ヒルフィガー、2025年春コレクション

ブランド

トミー ヒルフィガー2025年春コレクション

アメリカ発のグローバルライフスタイルブランド、トミー ヒルフィガーは2024年9月8日(日本時間9日午前8時)にニューヨーク・ファッションウィークで2025年春コレクションを発表しました。会場は、かつてスタテン・アイランド・フェリーとして活躍した退役船MVジョン・F・ケネディ号で、トミー ヒルフィガーが愛するノーティカル(航海)スタイルにインスピレーションを得たショーが行われました。ブランドのシグネチャーカラーであるレッド、ホワイト、ブルーが映えるマリンコードが、コレクションを鮮やかに彩りました。

Mrs. GREEN APPLE (ミセス・グリーンアップル) 大森元貴(Vo/Gt) 、若井滉斗 (Gt)、藤澤涼架 (Key) ※順不同

このイベントには、世界的なアーティストとともに、日本のバンドMrs. GREEN APPLE(ミセス・グリーンアップル)のメンバー、大森元貴(Vo/Gt)、若井滉斗(Gt)、藤澤涼架(Key)が参加。さらに、Stray Kidsのフィリックスとリノ、BLACKPINKのジス、そして俳優のダムソン・イドリスもフロントロウに着席し、会場を盛り上げました。

トミー・ヒルフィガーは、「1985年以来、海洋のインスピレーションを取り入れたシグネチャールックを再考し続けてきました。今回のコレクションは、エフォートレスな夏の気軽さを表現しながら、フェリーから街へ降り立つような自信に満ちたスタイルを提供します」と語っています。

今回のコレクションには、セーリングの伝統的なスタイルから着想を得たブルトンストライプやイサカストライプのシャツ、アーカイブのレガッタジャケットとユーティリティパンツなどが含まれています。軽やかなセイルクロス・ナイロンとシワ加工が施されたコットン素材のアイテム、無地とチェックを組み合わせたカプリパンツ、オーバーサイズのフィッシャーマンセーターも登場しました。さらに、リネンとレザーを織り交ぜたバーシティジャケットやデッキ風にロールアップされたチノパン、ダブルタックのヨットショーツが、クラシックなプレッピースタイルに新鮮さをもたらしています。ソフトなテーラリングが施されたスポーティなクラブブレザー、手編みのポロシャツ、アンコンのトレンチコートなどもラインナップに加わっています。バンダナのネクタイ、手織りのスリッパ、ラフィアのベースボールキャップにあしらわれた新しいチャンキーロープのTHモノグラムが、ルックを完成させました。

Stray Kids フィリックス、リノ/ BLACKPINK ジス/ダムソン・イドリス

ショーのフィナーレには、ウータン・クランのメンバーであるゴーストフェイス・キラー、メソッド・マン、レイクウォンが登場し、特別ゲストにはT-Waveのスターであるポンド、プーウィン、フォース、ジェミニなどのグローバルなカルチャーアイコンが参加しました。

Mrs. GREEN APPLE (ミセス・グリーンアップル) 大森元貴(Vo/Gt) 、若井滉斗 (Gt)、藤澤涼架 (Key) ※順不同
ポンド、プーウィン、フォース、ジェミニ

このショーは、昨年2月にグランド・セントラル駅のオイスターバーで開催されたショー以来、ニューヨークのランドマークをショー会場として再活用したものです。今回はサウスストリート・シーポートのピア17に停泊している退役船を会場に選び、ブルックリン橋とマンハッタン橋の絶景を背景にしたトミー ヒルフィガーの特別な夕べが繰り広げられました。船のオリジナルの内装をそのままに、コメディ・クラブとして新たな役割を果たすこの会場は、ショーに新たな息吹をもたらしました。

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