2025.06.02

ロバート・アーウィン、Bondsの下着広告に挑戦!その舞台裏と家族の反応

アンダーウェア

ロバート・アーウィン、Bonds

オーストラリアの動物保護活動家であり、故スティーブ・アーウィンの息子として知られるロバート・アーウィン(21歳)が、オーストラリア発の人気下着ブランド「Bonds(ボンズ)」の新キャンペーン「Made for Down Under」に登場し、大きな話題を呼んでいます。このキャンペーンはBondsがアメリカ市場への本格進出を目指して展開しているもので、ロバートはその中心人物として起用されました。黒のボクサーパンツ姿で蛇やクモと共にポーズをとる姿は、まさに「ワイルドでありながら洗練された」彼のイメージを象徴するもので、公開と同時にSNSを中心に爆発的な注目を集めています。

ロバート本人もこの挑戦に非常に前向きで、「撮影の話を聞いた瞬間に『やります』と即答しました。新しいことにチャレンジするのが好きなんです」と語っています。キャンペーンに向けては、トレーニングと食事管理を徹底。実は母テリもボディビル経験があるそうで、「母からはトレーニング方法や栄養に関する具体的なアドバイスをもらいました」と言います。また、姉のビンディと結婚している義兄チャンドラー・パウエルもプロのアスリートで、彼からも多くのヒントを得たとのこと。家族全体でこの撮影を支えた様子がうかがえます。

ただし、全員が最初から賛成だったわけではなく、「ビンディは最初、僕が下着姿になるって聞いてちょっとビックリしてましたね(笑)」と微笑みながら語るロバート。とはいえ、最終的には家族全員が応援してくれたようで、安心して挑めたそうです。

一方、SNSでの反響は予想以上だったようで、ロバートは「DMが…まあ、今ちょっと危険な状態になってます(笑)」と語り、人気の高さを実感している様子。また、「他人と比較するのではなく、自分自身の体を大切にし、自分のペースで健康を目指すことが一番大事」と語り、ボディポジティブなメッセージも発信しています。

さらに興味深いのは、故スティーブ・アーウィンがこの姿を見たらどう反応するかという質問に対して、「きっと『クライキー!(Crikey!)』って叫んだでしょうね(笑)」と、父への深い敬愛とユーモアを交えて答えている点です。ロバートにとって今回のキャンペーンは、単なるファッションの枠を超え、父の遺志を現代的な形で伝える機会でもあったようです。

しかしながら、この撮影は称賛一色というわけでもなく、SNS上では「性別によるダブルスタンダード」についての議論も巻き起こりました。あるユーザーは「男性が肌を露出する広告は歓迎されるのに、女性が同じようなことをすると批判されるのはなぜ?」といった問題提起をし、ロバートの起用が社会的な会話のきっかけにもなっています。

今回のBondsキャンペーンは、ロバート・アーウィンの新たな魅力を世に伝えるとともに、動物保護のメッセージをより幅広い層へと届ける新たなアプローチとして、多くの注目を集めています。父の背中を追いながらも、自らの個性を大切にするロバートの今後の活動から目が離せません。

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